不器用な人でも大丈夫! 出来るまで教えてもらえる「マンツーマン」スクール

習得必須! 脱力で圧を入れるシンセティック。

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今回からはChristopher.R(クリストファーアール)で施術テクニックのメインとなる「シンセティックボディケア」に関して数回に渡ってお話ししていきます。

今回はそのテクニックの変遷に関してお話ししますね。

まずシンセティックは「ボディリフレクソロジー」から始まりました。

当初はネーミングも「ボディリフレクソロジー」まんまでした。
これはハヤミズが勤めていたリフレクソロジーサロンで行われていたものです。

実際にはハヤミズが独立開業してChristopher.Rを創業したころに、そのサロンで始めたものです。
ですから、サロンの後輩をChristopher.Rに呼びつけて(笑)、教えてもらいました。

謝礼は払ったと記憶しています…、確か…(笑)massagechair

もともとは整体を独学ですが勉強していたので、習得には時間はかかりませんでしたが、どうも、体重掛けと腕力・指力による施術で、自分自身納得するテクニックではありませんでした…。

施術もラウンドチェアでするものでしたし…。

★ ラウンドチェアとはこの場合クイックマッサージ店とかで多用される前掛かりになって施術を受けるようなチェアのことです。写真はかなり簡素なもの…。

これだとしっかり圧が入らないんですよね。
施術のバリエーションも出しにくいし…。

で、良いものはないかと、あーでもない。こーでもない。と色々探し回ったんです。

そんなある日、運命的な出会い…。

「体重も掛けない。押さずに引いて圧を入れる…」

そんなキャッチコピーの元に「経絡整体」に出会いました。
経絡整体と言っても、日本には複数存在するかと思いますが、その中のある流派を確立した人。
その師匠・直伝のものをテクニックとして習得しました。

その時点でボディリフレクソロジーではなく、10本のエネルギーラインのリフレクソロジーと、経絡を理論とし独特の圧の入れ方をするある経絡整体を融合したもの。
融合…、シンセティック(synthetic)させたボディリフレクソロジーとして…、

「シンセティック(ボディ)リフレクソロジー」としたのです。

さらに、これをベースとして、筋膜のつながりを考えた施術をするようになり…、
さらには関節の調整のテクニックも貪欲に取り込み、

最終的には皮膚の運動の特性まで飲み込んでいきました。

もはやリフレクソロジーという言葉を使うには、多角的過ぎるテクニックです。
そこで「リフレクソロジー」という名称を除きました…。

それが今の…、

「シンセティックボディケア(単にシンセティック)」になったのです。

この変化のきっかけが「経絡整体」との出会いです。

その圧の入れ方は今も変わりません。

体重掛けはしない。
脱力で、意識的に押さずに…、

むしろ「引き」で圧をいれる…。

これがシンセティックの今後も変わらない一番の魅力です。
深層の筋肉まで圧が入り、しかも施術者は脱力しているので体力を消耗することはありません…。