Christopher.R(クリストファーアール)で施術テクニックのメインとなる「シンセティックボディケア」に関してのお話しを続けています。
今回はシンセティックがサロン経営上に与える影響みたいな部分についてお話ししていきます。
まず、客層ですね。
ハヤミズのサロンは「治療院」ではなく、あくまでも「サロン」
そこにやってくるお客様の層が、やはり治療院とはちょっと異なると思います。
整骨院・鍼灸院さんや整体院さんに…、
いや、そこまで悪いわけではない…。
待合室にお年寄りが待っているようなところは抵抗がある…。
でもなんか最近、肩の張りが強いし頭痛もする…。
腰が重い…。ぎっくり腰になったらどうしよう…。
そんなお客様がやってくるのです。
20代の女性も来れば、30代の仕事をもった主婦にもご来店いただきますし…、
40代、50代で、テニスや野球…、ゴルフでちょっと不具合を感じている人…、
もちろん元気なお年寄りにもご利用いただいております。
治療院然…、とした店づくりは故意にしないようにしてきました。
もともとがリラクゼーションからスタートしましたし…、
健康に関する相談が気軽にできて、アドバイスしてくれる…、
でもやっていることは高レベル…。
そんなサロンが自分的には理想としてきました。
「パーソナルトレーナー」ってのが近いかな?
もちろん、
本当に「治療」が必要な人には病院に行くこと。
しかるべき検査をすることをおすすめしています。
都内でも信頼できる病院、クリニックを探してご提案することだってあるのです。
効能・効果を掲げてやっている訳ではありませんので…。
そういう役割を担うことで、お医者様や整骨院・鍼灸院といった国家資格の先生たちと住み分けをしていけると考えております。
最近の日本においては、健康志向の強い人が増えました。
ハヤミズのお客様でも積極的に体を動かしている主婦の方も多いです。
エアロビ、ヨガ、ジョギング、マラソン。
テニス、ゴルフ…。
フラメンコ、ベリーダンスなど…、踊りを習っている女性も多いですね。
そんな中、
熱心なあまり身体を壊してしまう人も以前より多くなってきたと実感しています。
そういう人たちには、やはり単なるリラクゼーション的なテクニックでは対応しきれません。
そこでシンセティックのテクニックが生きてくるのです。
もちろん、圧の加減やリズムを変化させることで、シンセティックでも癒し・リラクゼーションとしての施術も可能です。
この辺の対応力を養うには、練習を積み、施術経験も必要となるでしょう…。
シンセティックのスキルを身に着けることによって、客層が広がるのです。
しかも、こういう身体を動かす、健康志向の強いお客様たちが、シンセティックによって身体が回復してくると…。
今度は次の段階のお客様としてご来店していただけるのです。
もう、お分かりですよね?
次回に続きます…。